街コンと合コン、婚活パーティーの違いとは?

街コンレポート_女性3人がカフェで会話しています

【徹底解説】街コン・合コン・婚活パーティーの違いって?

合コンと街コンの違いって何? と考えている方に向けて合コンと街コン、婚活パーティーの違いをまとめました。ぼんやりとはわかっているつもりでも、結局どちらがどういうものか、どちらが自分に向いているのか、どちらに参加したら良いのか、婚活目的ならどちらにいくべきか、などなど解らない人も多いはず。

街コンが向いている人・合コンが向いている人のタイプや、参加した人の口コミも、紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

自分に向いている出会いイベントに参加して良いご縁を手に入れましょう。

街コン、合コン、婚活パーティーとはなんだっけ?

街コンとは?

街コンは企業や地域が、出会いを求めている人に向けて企画する出会いイベントです。もともとは地方の地域活性化と男女の出会いを結びつけたイベントで、公共事業性が高かったのですが、多くのイベント会社が参入。2010年代の前半に最盛期を迎え、週末の開催には500人の男女が集まるのも珍しくありませんでした。

参加者募集の条件に合っていれば誰でも参加できるので、参加したい街コンを探すときは街コンやパーティーを掲載しているポータルサイトから検索します。

現在の街コンは、相席になった異性グループと飲食をしながら30分から1時間ほど交流し、時間が来たら別のグループと席替えをするのが一般的です。イベント開催期間中に、数回の席替えをすることで、複数の異性グループとコミュニケーションをとることができる出会いイベントです。複数の人やグループとコミュニケーションを取れるため、一回の参加で複数の異性との出会いが期待できます。

合コン(合同コンパ)とは?

合コンは個人で企画・セッティングする男女の出会いの場のことです。コンパは飲み会を意味していますので、一般的には「男性グループと女性グループが合同で行う飲み会」と考えるとイメージしやすいでしょう。

合コンに参加する人は、男性グループと女性グループの代表者同士が人脈でつながっていることが多いため、比較的打ち解けやすいのが特徴です。参加方法は自分で企画するか誰かに誘われること。ここをクリアすればリラックスして参加できるでしょう。参加する異性の数が街コンと比べて少ないため見た目の好みの人がいないというケースもあり、見た目重視の人にとっては、目当ての人に出会うために回数を重ねる必要があるかも知れません。

合コンの最大のメリットは人脈の繋がりがあることにあります。例えば、交際相手を選ぶときに特定の職業や職種、業界が条件にある人とっては、異性グループの人脈を利用することで条件を満たした相手と知り合える可能性が高まるでしょう。

婚活パーティーとは?

婚活パーティーとは男女の出会いに特化して、マッチングを効率よく行うイベントです。「婚活」と名前がついているので、結婚をイメージさせますがマッチングサービスがある出会いパーティーが婚活パーティーと呼ばれ、マッチングサービスがなく飲食付きのパーティーは「恋活」パーティーと呼ばれます。

婚活パーティーの特徴は「パーティー事業者のスタッフが仕切ってくれる」「多数の異性と顔合わせができる」「マッチングしやすくするためのさまざまなサービスや工夫がある」「1対1で邪魔が入らないコミュニケーションができる」といったように、異性の出会いとマッチングだけを行うことが特徴です。マッチングしないと連絡先交換ができないので、短時間の交流でも自分を魅力的に見せることができる人には、効率の良い出会いの場といえます。

参加費は安いのですが「食事なしで飲み物もソフトドリンクだけ」というのが一般的なので、出会い以外の楽しみはあまりないかも知れません。

街コンと合コン婚活パーティーの5つの違い

  1. 企画者
  2. 参加人数・一人当たりと接する時間
  3. 参加者同士の関係
  4. バリエーション
  5. 二次会の位置づけ

これらの違いについて以下で詳しく見ていきましょう。

違い1 企画者

街コンと合コン、婚活パーティーの決定的な違いは企画者。

街コンと婚活パーティーはイベント運営会社が企画・運営しているのに対して、合コンは自分や友人・知人が開催するのが基本です。街コンと婚活パーティーは参加条件さえ満たせば誰でも参加できますが、合コンは自分が幹事となって開催するか、誰かに誘われないと参加できません。

合コンは同性グループが友人や職場の同僚であれば知人がいるために気楽に参加ができますし、街コン・婚活パーティーはお金を払っておけばイベントの主催者にすべて任せて参加するだけというのもメリットといえます。

違い2 参加人数・一人当たりと接する時間

街コンや婚活パーティーは、イベント会社が企画しているため、さまざまな媒体や方法で集客をしています。そのため、1回のイベントで大勢の参加者が集まります。一方、合コンの場合は、知人・友人のグループで参加することから規模は大きくしにくく、参加者の一人である幹事が仕切るために5対5の10名前後が一般的な参加者数ではないでしょうか。

街コンはたくさんの人が参加するため多くの人と出会うことができますが、参加者全員とじっくり話すのは難しいでしょう。

どちらも気になる異性がいた場合には、イベント後の二次会に参加する、個別に誘い出すなど積極的な行動と工夫が必要です。

違い3 参加者同士の関係

街コン、婚活パーティーはイベント会社が企画し、いろいろな人が参加します。一方、合コンは友人や知人の人脈をたどって参加者が決まります。

街コンには様々なタイプの人が参加するため、自分の周りの人とまったく異なるタイプの人と出会えることが多い点も魅力。合コンでは比較的近い関係なので評判を知ることができ、そもそも評判が悪い人は誘われないため安心して参加できます。

違い4 バリエーション

近年、街コンは急激に種類が増加しています。「趣味コン」と呼ばれる特定の「趣味」に関心がある参加者を集めた出会いイベントや、アニメ・漫画好きを集めた「アニメコン」といった街コンが開催されています。

関心がある趣味の街コンが開催されていれば迷わず参加してみましょう! 自分が興味のある「趣味コン」 に参加している異性とは、共通の「趣味」という話題があるため話しやすいことは間違いなし。カップルになっても同じ趣味で一緒に楽しむことができるでしょう。

合コンは趣味が同じ人を集めるのは難しいものの、好きなように開催できるため工夫とアイデア次第でパターンを増やすことが可能です。

違い5 二次会の位置づけ

街コンはたくさんの人が参加することもあり一人当たりの接触時間が少ないため本番のイベントでは少し打ち解け、二次会からが本番というケースが多いです。二次会にはぜひ参加しましょう。合コンでは少人数なのである程度じっくり接することが可能。

うまく盛り上がればそのまま二次会、もしくはこっそり二人で抜け出して1対1のサシ飲みへ。必要なさそうなら解散となります。

街コンレポート_男女でピザを食べています

どっちが向いてる? 街コンが向いている人・合コンが向いている人・婚活パーティーが向いてる人とは?

街コンが向いている人

  • とにかくたくさんの人と出会いたい人
  • 付き合いの二次会が苦手な人
  • 人脈が広くない人
  • 合コンに飽きた人
  • 会の進行を誰かに任せたい人

とにかくたくさんの人と出会いたい人

一般的に街コンは合コンと比べて規模が大きい分、参加人数は10名規模から100名を超えるものも少なくありません。また、合コンは幹事同士が知り合いであれば、似たような顔ぶれが集まりやすく初対面の相手の数が少ないことも。

街コンは参加人数が多いので出会いのチャンスも増えますし、イベント主催者が大々的に参加者を募集してくれるので、「また似たような顔ぶれ…」とガッカリすることもありません。とにかく出会いの数を増やしたい、異性の連絡先を多く手に入れたいといったような、交友関係を広げたい人には最適です。

付き合いの二次会が苦手な人

合コンの場合、一次会が盛り上がると二次会問題が浮上してきます。ただ、参加者の中には「楽しかったけど特に気に入る人はいないな…」と思っている人もいるはず。しかし、そんな思いを隠して、付き合いで二次会に行かざるを得なかったりすることもあるのが世の中です。不本意な二次会や盛り上げないといけないような雰囲気が嫌で、合コン(の二次会)が苦手という声はしばしば耳にします。

街コンは主催者側が街コン終了後の二次会を用意していることもあるものの、参加は自由。二次会の参加者が多いので、あなた一人が行かないという選択をしても、気まずくなることはなし。合コンほど盛り上げないといけない使命感にかられることもありません。

人脈が広くない人

合コンを開催するうえで人脈は必要不可欠。これがなければ異性と出会いたい気持ちが強くても、合コンの主催は開催できません。合コン相手となる異性はいても、合コンを盛り上げれる同性の友人や知人がいないといった場合も少なくありません。「もう誘える人脈がない…」と絶望に打ちひしがれている人にベストなのが街コンです。

街コンでは、人脈を使いつくした・そもそも人脈がないという場合も、イベント主催者がいるので問題なし。イベント開催のために、同性異性を問わずに参加者を必死に集める必要はありません。

合コンに飽きた人

素敵な出会いを求め合コンを繰り返している人の中には、毎回同じことの繰り返しで飽き飽きしている人もいるはず。

その点、街コンは種類が豊富で、アニメや漫画などが好きな人が集まる「オタクコン」やサーフィンを楽しみながらの出会える「サーフィンコン」など個性的なものも。合コンとは違った出会いの形を探しているなら、街コンを一度チェックしてみましょう。

会の進行を誰かに任せたい人

合コンで何かと面倒なのが会の進行。合コンの主催者による進行は、合コンの盛り上がり具合を良くも悪くも左右するもの。時には進行に気をとられて、思うようにアプローチできなかったということもあるのではないでしょうか?

しかし、街コンなら、イベント主催者に手間のかかる進行を全部任せられます。進行がグダグダになってしまって周りから痛い視線を浴びることなどなく、進行なんて一切考えずにアプローチに専念できますよ。

街コンの口コミ

街コンはご飯を食べながら着席して会話ができるというのがいいですね。以前参加した出会いパーティーは立ったままで会話するのが落ち着かなくて自分には向いてませんでした。合コンと違って幹事をしたり、合コン相手を探さなくても、参加さえすれば出会いは保証されているのもいいね。(32歳/会社員/男性)

合コンだとハズレの相手だったときが逃げにくいから苦痛なんだけど、街コンは時間さえ経てば他のグループとチェンジできるところが安心です。連絡先の交換はイベント終了後とかでもできるので、出会いの効率は悪くないかな。(29歳/女性/保育士)

合コンが向いている人

  • 全く知らない人より知り合いの知り合いのほうが安心できる
  • 少人数で会話に集中したい人
  • 費用を抑えたい人
  • 人脈が豊かな人

全く知らない人より知り合いの知り合いのほうが安心できる

街コンに参加するのはイベント主催者が募集した人たちなので、ほとんどが初対面の人で全くと言っていいほどつながりがありません。それを「出会いが増えていい」ととらえる人もいれば、「なんとなく心細い…」と感じる人もいるでしょう。

その一方、合コンに集まるメンバーは幹事の人脈によるものです。そのため、参加している人は、必然的に「知り合いの知り合い」などが中心。その分、心細さはなくなるでしょう。少しでも安心した気持ちで臨みたいという人には、合コンが向いています。

少人数で会話に集中したい人

一般的な街コンはたくさんの人が参加するため、人が多い所が苦手な人はつらいかもしれません。自分から積極的に話しかける必要があるため、セッティングされた場で落ち着いて話したい人は街コンが向いているでしょう。

しかし、街コンの種類によっては少人数で一緒に作業する形式のものもあるため、自分に合った街コンが見つかる可能性もあります。

また、着席型の街コンは、同じテーブルに座ったお相手と2対2でコミュニケーションを取るスタイルが一般的です。その場合も、同じ相手とだけ話すわけではなく、席替えをすることで異なる異性とお話をすることができます。合コンの席替えと近い感覚と、言えなくもないでしょう。

費用を抑えたい人

合コンは個人で開催するため、企画・セッティングの手間はありますが、基本的に飲食代以外のお金がかかりません。また、自分で合コンする場所を決められるため、合コンに向いている安くて雰囲気の良いお店を知っていれば、さらに予算を抑えることができます。

街コンは企画・セッティングを主催者が行ってくれることもあり、料金設定は合コンに比べ少々高めの場合も。できるだけ費用を抑えたいという人は合コンが適しているでしょう。

人脈が豊かな人

合コンを何度も開催できる人脈がある人は、合コンだけでもたくさんの人と出会うことができます。合コンは繋がりのある人が参加していることが多く、リラックスしながら急速に距離を縮めることができるためそのメリットを存分に享受しましょう。

合コンの口コミ

合コンって友達の友達とやる飲み会だから打ち解けるのが早い気がする。あとは、基本、おごって貰えるからお金使わなくてすむのがいい。幹事は大変そうだからやりたくないけど。(25歳/女性/アルバイト)

全部、自分たちでコントロールできるから合コンのほうが楽。仲間内だし周りに変な気を使わなくていいし。あとはキャバクラとかいくよりぜんぜん安上がり。街コンにいくのは次の合コン相手を調達したいときだけだね。(28歳/男性/不動産)

婚活パーティーが向いている人

  • 初対面で自分を魅力的に見せることができる人
  • 費用を極端に抑えたい人
  • 出会いの場に慣れたい人

初対面で自分を魅力的に見せることができる人

婚活パーティーは異性とマッチングしないと連絡先の交換ができません。また大勢の人から人気を得たとしても全員とマッチングすることはなく、イベント会場で連絡先交換ができる対象は1人だけとなります。参加者も主催者側としても1組でも多くカップルを作りたいために、マッチングされる工夫があるのですが、そもそも、誰かに選んでもらえないとマッチングできないために異性と数分話しただけ…ということにもなりかねません。

マッチング対象として異性に選ばれる外見とテクニックを持っている、初対面で好感を持ってもらえるように自分を魅力的に見せることができる、といった人には効率の良い出会いの場といえるでしょう。

費用をなるべく抑えたい人

婚活パーティーの参加費は、他の出会いイベントと比較すると非常に格安です。それもそのはず、出会いだけで飲食がほとんどないため、余分な費用負担がありません。

女性はワンコインから1,000円、男性側も5000円以下のイベントも多くあります。

出会いの場に慣れたい人

参加費用が安いことから「出会いイベントに参加したことがないので試してみたい」という人には婚活パーティーは向いているようです。

短時間とはいえ1対1で異性と話ができるので、異性との会話の経験を積むことを目的に参加するというのもオススメです。

婚活パーティーの口コミ

お酒も苦手で、出会いだけが目的なので値段の安い婚活パーティーに参加しています。出会いがない職場なのと、一人で行動することができるからかな。婚活パーティーは一人参加が基本なので。(32歳/女性/公務員)

正直、僕は見た目がいまいちなだけれど銀行で働いてるから、婚活パーティーだとそこそこマッチングできます。街コンだと悲しいぐらいに相手にされないから、ステイタスを評価してくれる婚活パーティーが向いているのかも。(36歳/男性/地方銀行)

まとめ

街コンと合コン、婚活パーティー、どれも一長一短なのかお解りいただけたと思います。

おすすめなのは、街コンや婚活パーティーで出会った異性と合コンをすること。たった1つの連絡先が5にも10にも増える可能性がありますし、街コン会場以外の姿を見ることで気づけなかった一面を知ったり、更に相手に好意を持つこともありますよね。

街コンや合コンが自分に向いている、向いていないはあるでしょうが、出会いのパターンは人それぞれ。

運命の出会いはどこに転がっているかわからない、だからこそ、街コンだけ、合コンだけと異性との出会いに縛りを入れずに、それぞれの方法をフルに活用してステキな出会いをゲットしましょう!

  • 真剣な出会いなら婚活パーティー

    真剣な出会いなら「婚活パーティー」特集
  • 女性無料のオンライン合コン

    女性無料のオンライン合コン
  • 今週末開催の20代限定イベント特集!!

    今週末開催の20代限定イベント特集

コメントを残す


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.