「合コンさしすせそ」でモテる！　褒め言葉で会話を盛り上げよう

「合コンのさしすせそ」とは合コンで使えるモテる会話術のこと。

男性を良い気分にさせるフレーズや褒め言葉の頭文字を取って「合コンのさしすせそ」と言われています。合コンだけじゃなくて、街コンや普段の会話でも使えるので、女性はぜひ覚えておきたいところ。

でも、有名すぎて逆に使いづらい感じもありますよね…。こちらでは定番の【さしすせそ】をおさらいしつつ、新しい【さしすせそ】も紹介！ぜひチェックしてみてください。

会話が弾む定番の【さしすせそ】

さ：さすが

男性の承認欲求を満たす、王道の褒め言葉。これを言われて嬉しくならない男性はいないですよね。

「さすがですね」の裏には、もともとあなたのことをスゴイと思っている、という意味も含まれているので「認められている」という印象が強くなります。とくに、自慢話が多い自信家な男性には効果てきめん！

し：知らなかった

男性の自尊心を上手くくすぐる言葉。「知りませんでした～、さすがですね」や「知らなかった！すごーい」など、ほかの【さしすせそ】との組み合わせも◎です。

でも、あまり連呼し過ぎると常識がないと思われたり、話や趣味が合わないと思われたりすることも。知っていることでも知らないフリ…も良いんですが、多少知っているけど詳しくは知らない…のほうが、男性も気を良くしていっぱい教えてくれそうですね♪

す：すごい

直球かつ、女性っぽい雰囲気もある褒め言葉。褒められて嬉しくならない男性はいませんし、すごいすごいとはしゃぐ女性は可愛らしく見えるものです。会話に困ったらコレを言っとけば大丈夫、というアドバイスもあるほど。

もちろん、気持ちがこもっていない「すごい」はわざとらしく聞こえますし、馬鹿にされたと受け取られる可能性もあります。びっくりしたような「すご～い」、はしゃぐ感じの「すごいすごい！」、感心したような「すごい……」など、その場に応じて上手く使い分けてみてくださいね。

せ：センスがいい

ファッションや持ち物（時計やキーケース、鞄など）といった、相手の見た目を褒めたい時に使えるフレーズ。とくに相手がこだわってそうなポイントを見抜いて「それ、センスいいですね」と声をかけることができれば、気分をかなり良くしてくれるはずです。

ファッションや持ち物以外にも、趣味だったり相手が撮った写真だったり、センスがいいと感じた物を褒めてあげると会話が弾むきっかけになるかもしれません。

そ：そうなんだ

相づちとして多用しやすい「そうなんだ～」。ちゃんと相手の話に興味を持って聞いていますというアピールになりますし、「そうなんだ」という言葉の裏側には知らなかったという意味合いも含まれていますので、男性の自尊心をくすぐることができます。

場を盛り上げる新しい【さしすせそ】

さ：最高

男性を思いっきり持ち上げる最上級の褒め言葉。若干オーバーに感じられるかもしれませんが、お酒の場なら言いやすいはず。

インパクトがあって相手の印象に残りやすい分、多用はできないのでここぞというタイミングで使いましょう。場の雰囲気も明るくなりますよ。

し：信じられない

「知らなかった」より強いインパクトを残したいなら「信じられない！そうなんですね！」のほうがおすすめ。知らないこと、それも思いもよらないことを教えてあげた！という優越感を男性に与えられます。

す：素敵

女性から言われて嬉しくならない男性はいない褒め言葉の1つ「素敵ですね」。男性は日常生活ですてき～と褒められることがあまりないので、かなり有効的なフレーズです。

せ：説得力がある

喋るのが好きな男性は、話し方を褒められることに弱いもの。説得力がある、なんて日常生活ではなかなか言われませんから、気を良くしてもっと話してくれるはずです。「○○さんにおすすめされると、説得力がありますね！」というように使ってみましょう。

説得力が使いにくい場合は、「誠実なんですね」「責任感が強いんですね」といったフレーズでもOKです。

そ：そうそう！　そうだね！

「そうなんだ」のワンランク上のフレーズは、男性の話に同調する「そうそう！」です。趣味の話でも男性の持論でも、同調してくれる女性がいれば男性も俄然勢いづくので、会話ももっと盛り上がります！

でも、男性の話を奪ってしまうと一気にマイナスな印象に。この子と話すのが楽しい、と思ってもらうためには聞き役寄りで会話したほうがよいでしょう。

気になる相手におくる【さしすせそ】

さ：誘ってください／誘ってもいいですか？

”次”に繋げるお誘いの言葉。趣味の話だったり、おすすめのお店の話のあとなら「今度誘ってもいいですか？」「次、誘ってください～！」と自然に伝えることができます。相手も乗り気な感じなら、このまま連絡先も聞いておきましょう！

し：しっくりくる

「○○さんの隣、なんかしっくりきます」は、ちょっと天然で小悪魔的なフレーズ。この子俺に気があるのかな…と、男性に思わせることができます。「喋ってて楽しいからかも」「居心地がいいです」など、もう少し具体的な言葉をプラスすると、よりインパクトの強いフレーズに！

す：好き

相手の話題に対して「私も好きなんです！」と伝えて、相手を少しどきっとさせるモテフレーズ。

相手の趣味やお気に入りの店など、相性が良いと思われそうなものをピックアップするのが一番ですが、なかなか見つからなければその場にある食べ物や飲み物でも構いません。男性の目を見ながら、にっこり伝えるのが最強です。

せ：せっかくですし～

気になる男性がいても連絡先を聞けない…という女性におすすめなのが「せっかくですし、連絡先交換しませんか？」という切り出し方。せっかくだから～という前置きがある分、連絡先を聞くハードルが低くなります。控えめな印象も持たせられるので、グイグイくる女性が苦手…という男性相手にもおすすめです。

男性は、女性から連絡先を聞くことに対してとくに何も思っていません。むしろ、気になっている女性からなら嬉しいもの！積極的に連絡先を聞いてみてくださいね。

そ：尊敬します！

相手が教えてくれたことに対して、「そうなんだ」「すごい」だけで終わらせるのはもったいない！気になる相手ならここぞというタイミングで「尊敬します！」「尊敬しちゃいました」と伝えましょう。ただ、これだけだと軽い印象を与えてしまうので、「物知りなんですね」「そういう視点もあるんですね」と、どこに尊敬したのかをプラスして使いましょう。

また、話題が相手の得意分野なら「今度相談してもいいですか？」（そ：相談していいですか？）と伝えると完璧です！女性に頼られると嬉しいという男性がほとんどですし、次のデートにも繋げられます。

「さしすせそ」についての男性の声

会話を盛り上げる「さしすせそ」について、男性側のリアルな声を聞いてみました。

会話をつなぐためのテクニックって大切ですよね。女性側が気をつかってくれてるということを再認識しました。私としては言葉のテクニックより、本音とかその人自身の言葉を引き出せるように会話術は身につけないとダメだと思いますけどね。（34歳／Webエンジニア）

「さすが」「すごいね」みたいなのは言われて単純に嬉しいですが、相槌として使っている人も多いワードなので、いちいち気にしてはないですね。あまりにも多用する子がいたら言った数をカウントして、合コン後の反省会でネタにしたこともありますよ。あとはあまりにも「知らなかった」を繰り返す子とは、知的レベルが合わなそうで会話する気が失せますよね。偉そうですいません。（32歳／公務員）

どうせなら新しいさしすせそのほうが嬉しいかも。「素敵」なんて、なかなか普段言われることないし。結局、会話とかコミュニケーションとかって同調が嬉しかったり承認が欲しいところもあるから「そうだね！」みたいな肯定的な返しをされると距離が縮まっているって思ってしまうかな。（29歳／メーカー）

男性も「さしすせそ」の存在は知っているので、とても効果がある！といったわけではなさそうです。嫌な気持ちになったり、ならないためにちょうどよい頻度で使っていきたいところですね。

言葉以外にも！行動の【さしすせそ】

さ：さりげないボディタッチ

ボディタッチは定番のモテテクですが、不自然なボディタッチやベタベタと触り過ぎるのはかえって逆効果。飲み物を渡したり受け取ったりするときに少しだけ手が触れる、立ち上がるときや座るときに肩や腕が当たる、遠くのものを取ろうとして足が触れる…など、自然な接触を装いましょう。

また合コンのあいだに2～3回ぐらい、肩をとんとんと叩いて声をかけてみたり、男性が冗談を言ったときに笑いながら二の腕当たりを軽く叩いてみたり、意識的にボディタッチしてみると◎です。

し：しっかり目を見る

じっと見られると、どきっとしちゃいませんか？それは男性も同じこと。じっと見つめられるだけで、ついつい意識するようになります。

男性の目を見て会話するのが苦手…という消極的な女性も多いので、しっかり目を見て喋るだけでほかの女性より好印象を与えたり、一歩抜きんでる可能性も！

す：すかさず笑顔、すかさずモテ仕草

いつも笑顔でいる女性は、それだけで可愛く見えるもの。気になる男性と目があったら、すかさずニコッと笑ってみてください♡また彼の視線に気づいたら、気付いていないフリをしながら髪をかきあげたり足を組み替えたり、いわゆるモテ仕草をすかさず実行しましょう。ちょっとした行動を重ねていけば、彼の視線はもっとあなたに向けられるはず！

せ：接近勝負！積極的に♡

男性との距離がつねに近いと、遊んでいる女性と思われたりマイナスな印象を与えたりしかねません。相手との距離をつねに近くする…のではなく、急な接近が【行動のさしすせそ】の”せ”のコツ。

普通の距離感から、一緒にメニューを見たり携帯の画面を見たりなど、自然な理由で一気に急接近するのがポイントです。急に女性との距離が近くなると男性はドキッとさせられますし、女性がぱっと離れたら物足りなさも感じさせられます。

そ：そっと気遣い

気遣いができる女性はいつの時代でもモテます。でも、気遣いしなきゃと必死になり過ぎると無理している感がにじみ出てしまいます。男性からも「今だけ頑張っているかな」と疑いの目を向けられかねませんし、最悪「必死過ぎてウザイ」と思われることも。

意識すべきはそっと気遣いすること。毎回料理を取り分けるのではなく誰もやる人がいなかったら取り分けるようにしたり、話がひと段落したタイミングで「何か食べる？」「何か飲み物頼む？」と聞いてみたり、また「私も飲み物たのむから、一緒に頼もうか？」など、かえって相手に気をつかわせない気遣いができる女性が◎です。