シングルマザーの出会いマニュアル

街コンレポート_女性が指をさしています

毎日仕事と育児に追われ、独身女性よりも出会いを探す余裕と時間がないシングルマザー。忙しい中一人で頑張っているからこそ、新しい出会いが欲しくなるものです。出会いを求める理由は「子どものために結婚したい」「今度こそ幸せな家庭を築きたい」「疲れた日常に癒しがほしい」「弱ったときに支えてもらいたい」など様々で、誰に咎められるものでもありません。

ただ、正直なところシングルマザーが良い男性に出会うハードルは独身女性よりも高め。それはあなたに魅力がないからではなく、シンママにヤバイ男性が寄ってきやすいからです。幸せになるために、自分と子どもたちを傷つけないために、ヤバ男を回避しながら良い男性に出会う方法をご紹介します。

シンママの恋愛がうまくいきにくい理由

シングルマザーに出会いの場がないわけではありません。友人の紹介や婚活パーティーのほか、最近はマッチングアプリやSNSなどを利用して全国各地の男性と出会うことだってできます。シンママの恋愛がうまくいきにくい理由はただひとつ。出会いの場がないからではなく「ヤバイ男が寄ってきやすいから」です。

要注意!シンママに言い寄る4種類のヤバ男

「母親代わり」がほしい寄生型マザコン男

家庭的な面を褒めてくれるし、出会ったころから結婚をほのめかしているのに、なかなか籍を入れない…そんな男は要注意!普段は優しくて将来を考えてくれている風でも、寄生型マザコン男の可能性があります。このタイプの男性にとって、シンママは家とご飯を用意して甘やかしてくれる「母親代わり」。甘えるのは上手かもしれませんが、あなたのことを守ってはくれません。また、本命の彼女ができたらあっけなくポイされる可能性もあるので注意してください。

優しさだけならいくらでも与えてくれる無職男

無職男は時間と余裕があるぶん、シンママを史上最大に甘やかしてくれます。一度ハマってしまうと、「私の辛さや苦しみをこんなに理解してくれる人はほかにいない(無職だけど)」という思考から抜け出せなくなる可能性大。

本当に愛があれば問題ないのですが、大多数の無職男は「優しくすれば怒らない、責められないから」という理由でシンママを選びます。寄生型マザコン男同様に優しくするのは上手ですが、大切なときほどあなたを守ってくれません。また、本命の彼女ができたらあっけなくポイされる可能性もあるので注意してください。

子ども目当ての虐待・ロリコン・ペド男

シンママにとって、そして子どもにとって一番危険なのがこのタイプ。表向きは優しくて理解のある男性を演じ、あなたの見えないところで子どもに手を出す最低男です。交際相手が子どもに暴力をふるい、母親はそれを止められず…というニュースを目にしたことがある方も多いでしょう。

注意しなければいけないのは暴力だけではありません。中には、子ども目的でシンママに近づくロリコン・ペドフィリア男(小さな子どもを性対象に見る癖)もいるからです。2019年3月には「母子家庭の力になりたい」といってシングルマザーに近づいた男が女児4人に性的暴力をふるい逮捕される事件がありました。ロリコン・ペドフィリア男の怖いところは、表面上は優しくて害があると気づきにくいところにあります。

2007年から2016年にかけて日本で起きた虐待死事例を対象とした調査データによると、虐待者は「転居経験が多くて地域との接触が少ない傾向」にあるそうです。この条件がすべての人にあてはまるわけではありませんが、見極めが難しいぶん用心しておいたほうが良いでしょう。

面倒くさい女が大嫌いな浮気・不倫男

シンママは独身女性よりも忙しくてなかなか時間をつくれません。これは、根っからの浮気・不倫男にとって最高に都合の良い条件。これは、子育てをしながら働いているシンママから「会いたい」「誰といるの」「何してるの?」なんて詰め寄られるケースが少ないためです。

浮気・不倫男は、あなたと会えない時間にほかの女性と火遊びをしたり家族サービスをしたりして、あなたと会える時間はさもあなただけが大切かのように甘く優しい言葉を吐きます。残酷かもしれませんが、浮気男に愛はありません。まるでゲームを楽しむかのようにスリルと攻略感を味わっているだけなので、寄ってこられてもハマらないように気をつけましょう。

街コンレポート_男女でいる女性が悩んでいます

正直シンママはマッチングアプリやSNSで出会えるの?

男性に出会う方法として一番手っ取り早いのがマッチングアプリやSNSです。時間を問わずやり取りできますし、女性は基本的にお金がかかりません。簡潔に言うと、マッチングアプリやSNSで素敵な男性に出会うことはできます。ただし、それ以上にクズ男に出会う可能性が高いという事実を覚えておいてください。

これは、「時間がないのに出会いを求めている。周りの男性に相手にされないからアプリやSNSを利用している。それほど男に飢えているんだろう」というレッテルをはる男性が多いためです。男に飢えているなら簡単にヤらせてくれるだろうという考えのクズ男が集まってきます。やり取りしている間は優しかったのに、実際に会ったらすぐにホテルに連れ込まれそうになった…というシンママも少なくありません。

マッチングアプリやSNSで出会いを探す際は、慎重にやり取りを重ねたうえで、本当に信頼できる人だと確信してから会いましょう。

シングルマザーが良い男性と出会うためには「第三者の目が入る場所」を選ぶベし!

誰しも人のことには敏感ですが、自分のことには疎いもの。どんなにダメ男に気を付けているつもりでも、「つもり」になっている可能性があります。とくに惚れやすい女性は、惚れた弱みで相手のことが良く見えてしまうため、「この人はそんなことない!」というフィルターがかかってしまいがち。

そうならないためには、自分の眼だけではなく「第三者」に見てもらうことが大切です。友だちでも職場の人でも家族でも構いません。あなたの中で「人を見る目がある」と思っている知人に協力してもらってください。第三者はあなたと相手の男性を客観的に見ることができるため、あなたが気づいていない素敵な部分やダメな部分を教えてくれるでしょう。

友人の紹介や街コンで出会いを探すのがおすすめ

友人の紹介は第三者の視点を得るのにうってつけの方法です。相手の男性の性格、考え方、趣味嗜好などを知っている共通の友人がいれば、恋愛で行き詰まったときに相談しやすいでしょう。

友人の紹介の次におすすめなのが街コン参加です。街コンは友だち同士で参加するスタイルが多いので、あなたが気になった男性を自然に友人にチェックしてもらえます。また、バツイチやシンパパ・シンママだけが参加できる街コンもあるので、同じ境遇であなたの気持ちをわかってくれる男性を見つけやすいでしょう。

結婚相談所も第三者(プランナー)に男性との相性を見てもらえる出会いの場ですが、その他の出会い方と比べると大分費用がかかります。そのため、ある程度収入があるシンママさんや本気で再婚を考えているシンママさんじゃないと続けるのが難しいかもしれません。

離婚後に彼氏ができたシンママの声

バツイチの彼が支えてくれています

元旦那は嫉妬深い人で、結婚していたときは男性と連絡を取るのを一切許してもらえませんでした。離婚した後は、その反動から男友達に連絡しまくったのを覚えています。今付き合っている人はその時連絡した男友達の1人。ひと回り近く年上でバツイチなので、いろいろと話しやすいです。子どもがいることは話していますが、直接会わせてはいません。子どもが成人しても関係が続いていたら再婚したいねって話しています。(女性/40代)

お店で彼氏つくってます

離婚してから約3年は彼氏を作る気になれませんでしたね。3年目以降は気持ちも落ち着いていたので、働いているお店のお客さんと何人かお付き合いしました。今も付き合っている人がいますが、シングルマザーだからという特別感は出さず普通にお付き合いしています。ただ再婚する気はないです。(女性/30代)

口コミのように、男友達や職場のお客さんから彼氏に発展するパターンも珍しくないようです。出会いを求めている行動派なシンママさんは、出会いの場に参加するだけじゃなく、身近な男友達や勤務先にも良い男性がいないか改めてチェックしてみてはいかがでしょうか?

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