たいていの人は好きであろう焼肉。最近は良いお肉をコスパ良く食べられるお店も増えてきましたね。友達や家族と行けば確実に楽しめる場ではありますが、婚活中のデート場所としてはどうなのでしょうか？また、焼肉デートに誘う男性の心理とは？もし、男性に幻滅されない焼肉デートとは？そんな疑問を紹介していきます。
目次
婚活中の焼肉デートはアリだけど注意は必要
正直、婚活という人生の勝負に出ている場面で、焼肉デートはおすすめし難い場所です。匂いや口臭の対策は必須。相手の好みを把握しながら注文する・肉の焼ける音と戦いながら会話をしないといけない、などデートとしてはハードルも高くデメリットだらけです。しかし、注意点は多いからこそ、全てクリアできればそれだけ「気を遣える良い女性」の証とも言えるでしょう。また、万が一思った通りの結果にならなくても「美味しいお肉が食べられて良かった」と良い記憶を残せます。
デート向きの焼肉屋も数多く存在するので、まずは固定観念を捨てて探してみるのも良いでしょう。
なぜ男性はデートの場所に焼肉を選ぶ？
一緒にいて楽しい女性か見極めたい
家族や友人と行く焼肉は楽しいですよね。なので、「一緒にいて盛り上がれる女性かどうか」もしくは「提案したデートにノってくれるタイプの女性か」見極めたいのでしょう。せっかく将来一緒になるかもしれないのですから、「一緒にいて楽しい」は重要項目。お誘いの時点で男性から脈あり・なしを判断されているのかもしれません。
「焼肉デートがNG」という概念がない
男性は女性に比べ、デートの雰囲気やシチュエーション重要視していません。なので、「焼肉デートは向かない」という感覚になりにくいのでしょう。「相手の女性は、お肉好きって言っていたから、焼肉にしょう、色んなお店あるし」ぐらいの感覚なのかもしれません。
どうせお金をだすのだから好きなものを食べたい
男性からすればフレンチでも京懐石でも美味しいのはわかるけれど、どうせ財布を出すのは自分。だとしたら「美味しいお肉が食べたい」と言っていたから、自分も食べたいものを選んでしまいます。
注意すればちゃんと楽しめる！婚活で失敗しない焼肉デートの心得
「婚活で焼肉デート」と聞くと違和感があるかもしれません。しかし、注意さえすれば最初から最後まで楽しいデートにすることも可能なんです！ここでは、婚活という大切なステージでも失敗しない焼肉デートの方法を紹介します。
相手の食べたいメニューを確認する
お肉を食べるのは確実であるとはいえ、好きなように注文するのはNG。お肉と言えど、部位によっては好みの違いがあります。「最初は牛タンやロースなどさっぱり系からいきたい」や「ホルモン系は苦手」など、お互いの好みをすり合わせましょう。また、焼肉と言えば、塩系や味噌ダレなどタレでも好みが分かれる食べ物です。注文するときは、相手の好みを聞きながら行うのが、焼肉デートを楽しむ1歩です。
相手への気配りを忘れない
焼肉は一つの皿を2人で分けあうのですから、気遣い力が試されます。お肉がなくなったお皿はまとめて端に置いたり、焼けた肉は自分と相手両方に配ったり、飲み物がなくなってきたら「注文する？」と声を掛けたり。「食べてるときも楽しく」「でも気遣いは忘れない」そんな女性は好感度アップ間違いなしです。
エプロンはあれば着用
せっかくのオシャレも脂で汚れてしまうのが、焼肉でのネックな部分。お店によっては、エプロンが備え付けられているので、あれば着用しましょう。せっかくのオシャレが…と思うかもしれませんが、汚れてしまっては元も子もありませんからね。むしろ、オシャレばかり気にするより「せっかくなんだから、思いきり食べたいよね」と言ってくれる女性の方が「この子はどんな場所でも楽しんでくれるんだな」と好感を抱くかもしれませんよ。
消臭剤や口臭ケアを準備する
本当の焼肉デートのフィニッシュはお店を出た後！焼肉は、煙やお肉の匂いが服や髪についてしまうもの。消臭剤やミントの強いガムで、焼肉の名残を消しましょう。もし、イイ雰囲気になっても、焼肉の名残が残っていてはせっかくのムードが台無しに。ケアの用意をしていれば、キスや夜の予定があっても安心。さらに、準備の良い女性は男性にとっても魅力的に映るはず！
素直にお肉を楽しむ
焼肉であろうとなかろうと、その場の食事を楽しむのは大切なマナー。確かに、焼肉は婚活向きの食事場所ではないかもしれません。ですが、体裁を気にして焼肉を楽しめないのは、相手にも悪いですしお肉ももったいありません。男性からすれば、体裁よりも美味しそうに食べる女性の方が可愛く見えるはずですよ。
自分たちで焼かなくて良い店を選ぶ
焼肉店の中でもお店の方が肉を焼いてくれる店を選んでみるのも良いでしょう。多少は費用はかかるかも知れませんが、会話と食事に集中できるのもポイントです。
肉のプロが焼いてくれるので、最高の状態で食べることができるので満足度も高いですよ。
幻滅される！焼肉デートでのNG行動
焼肉デートは、他のデート場所に比べて気を使うポイントがいっぱい！相手にがっかりさせてしまうNG行動を紹介します。
相手に全部任せる
焼肉は、自分でお肉を焼いたり・無くなりかけたら注文したり・取り分けたりと、他の飲食店に比べてやる事は比較的多め。だからこそ、気遣い力が試される場所でもあります。相手はずっとトングを握って焼く作業をしているのに、自分は食べてばかり…。これではデートではなく接待です。誘ったのが男性側だとしても、何もしなければ幻滅されてしまいます。頃合いをみて焼く係を交代したり、焼いてもらっている間は空いているお皿を片付けたりといった行動を心がけましょう。
食べることに集中しすぎる
美味しそうに食べる女性が魅力的とはいえ、食べることばかりに集中すると「がっつきすぎでしょ…」とドン引きされる可能性大です。デートが一番の目的。焼肉の焼ける音や煙で話すのは大変でしょうが、「休日はどんな風に過ごしているんですか？」と自分も盛り上げていこうと雰囲気を見せるのは大切です。
カロリーを気にして全然食べない
確かに焼肉はカロリーや脂質も高く、「これ一人前でどのくらいカロリーあるんだろう…」と考える女性も多いでしょう。しかし、婚活真っただ中でも、今は「焼肉を食べながら楽しむデート」をしているのです。こちらがカロリーを気にして野菜ばかり食べていれば、相手もお肉を食べにくくなります。せっかくの焼肉ですから、お肉をいっぱいたべましょう！
いちいち文句を言う
お肉によっては、噛みにくかったりほぼ脂身だったりと、当たりはずれはあるものです。それなのに、「安いお肉はダメだね！」や「ここの焼肉外れしかないよね」と愚痴っぽく言われては、相手もたまったもんじゃありません。「この子は、どのお店にいっても何かしら理由つけて文句言ってきそう」と思うはず。自分好みでなくても、楽しもうとする空気をつくるのがモテテクニックです。
焼き方のこだわりを押し付ける
「この部位の焼き方がは～」とか「今はぜったい返さないで！」など、強いこだわりを持つ人っていますよね。何事も美味しいに越したことはありませんが、美味しさを追求するあまり、こだわりを相手に押し付けてはいけるのはマナー違反です。大切なのは、2人の食事を楽しむこと。気になる部分はあるかもしれませんが、自分の胸の内に秘めておきましょう。
婚活と焼肉どちらも両立できる服装は？
場所が焼肉だからと、カジュアルすぎる服は相手をがっかりさせてしまいます。「誘ったのは男性側じゃん」という気持ちは心の奥に秘めて。焼肉なので、こちらが気を付けても脂やタレが服につく可能性があります。なので、シミが目立ちにくいブラックカラーやネイビーがおすすめ。お腹をしめつけないワンピースは、たくさん食べても苦しくない・食べ終わった後の身体のシルエットも隠してくれる・女性らしいファッションで一石三鳥です！
婚活も焼肉も楽しんだもの勝ちです！
焼肉デートは、婚活中のデートに向いているとは言い難いです。特に雰囲気を重視する女性にとって、「脈ないんだな」「交際経験ないのかな…」と思うのも無理はないでしょう。しかし、男性側は「友達や家族と同じくらい一緒にいて楽しいと思えるか」をチェックしているのかもしれません。意図はなんにせよ、どんな場所でも楽しもうとする女性は何より可愛く見えるものです。焼肉ならではの注意点に気を付けながら、デートを楽しんでいきましょう。