好き避けをやめたいお悩みの女子に 好き避けの心理と直し方

好きな人がいるのにうまく気持ちを伝えられない。そればかりか避けてしまうような行動ばかりとってしまって、どんどん距離が広がってしまう。それがいやで仕方ないのに、どうしても好き避けてしまう女子へ。

ご安心を。そんな悩みを抱えている女性、実はとても多いんです。そして、そんな好き避けを乗り越えてhappyになっている人もたくさんいます!

好き避けの泥沼から抜け出したい、好き避け女子が幸せになるために、好き避け沼からの脱出方法を一緒に考えていきましょう!

好き避けとは?

好意を相手にうまく伝えられないだけではなく、好きなのにそれと反対の行動、避けてしまう、無視してしまう心理状態を言います。

ツンデレは塩対応をしつつ、2人きりのときはデレっと甘えることができるので、好き避けとはニュアンスが違います。好き避けは2人きりだとさらに固くなり、避けてしまいがちに。

その対応はもはや「反応」ではなく「反射」レベルです。反射というからには無意識がなせるわざ。思考だけではなかなかコントロールしにくいと思われますが、それでも意識することが大切です。そこに解決策があります。

なぜ「好き」が伝わりにくいのか?

「好き」を伝える方法は言葉だけではありません。例えば「目は口ほどにものを言う」と言われるように、ボディランゲージでも「好き」は十分に伝わります。しかし好き避け状態だと緊張が強すぎて、気持ちを隠すようにガードバリアを張ってしまうため「好き」が伝わりません。

街コンレポート_女性2人はこっそり話している 【視線から読み取れる心理】視線でわかる!好きな人の気持ち

視線だけでもがんばれば思いを伝えられますが、緊張し過ぎて目線すら合わせられない状態だと要らぬ誤解を招いてしまいます。目も合わせられない、そんな状態が続くと好きな相手は「あれ?自分のこと苦手なのかな?」と思ってしまいます。本当は好きなのに伝わらないなんて、とても悲しいことです。

好き避けあるある行動パターン

ついついとってしまいがちな好き避け女子のあるあるな行動パターンをピックアップしてみました。まずは残念なリアクションから。

2人きりだとそっけなくなる

ミーティングのあとや残業タイム、好きな相手と2人きり!この上ないチャンスなのに、好き避け女子たちはここぞとばかりにそっけなくしてしまいます。でも頭の中では「なんて言えばいい?どうふるまったらいいの?!」と自問自答のオンパレード。表には冷静に見えていても実はパニック状態です。そんな動揺を知られたくなくて、さらに冷静さを装ってしまいます。

目を合わせない

大勢の中で、2人きりで、目線を合わせることを避けてしまいます。緊張で反射的に避けてしまったあと収拾がつかなくなり、ずっと視線をそらしてしまう人も…。見つめる・見つめられるシチュエーションは、何よりも2人を近づけるチャンスなのにもったいないです。

周囲の目を気にして近づかない

誰でも自分が興味本位の話題の種にはなりたくないでしょう。好き避け女子はこの思いが恋愛に影響しています。

学生時代に2人でいるところを見られて冷やかされたり、友達同士の会話で詮索されたりと、何も知らない噂好きの女子や男子に知られると面倒くさいことは確かにあります。

良い話題になるならまだしも、あることないことが追加されることもたまにあります。その結果なんとかまるく収めようと、敢えて集団の中で好きな相手との距離をとってしまいます。

相手をタイプではないと言ってしまう

こちらも周囲の目を気にしての発言です。しかしこれは致命的。好きな相手に知られたら、恋愛対象から外されてしまいます。

何かの勢いで言ってしまうことも。「つい口が滑って」トラブルが多い人は、とくに注意が必要です。

そっけなさに好きが隠れている

うまく好きを表現できないけれど、好きな相手に嫌われたくないのは万人共通。可愛い行動もピックアップします。

頼まれごとは断らない

好きな人の役に立ちたい、距離を縮めたい思いがあるので、基本的に相手からの頼み事は断りません。「何かお手伝いできますか?」と積極的なアクションはなかなか起こせないけど、頼まれたことは丁寧にこなします。

気をつけたいのは利用されること。相手が「この子は断らない」とだけインプットすると、何かあったら便利屋にしてしまいます。好きだから手伝う・断らないというニュアンスが伝わらないと、相手の人間性によっては悲しいことに。

偶然のスキンシップにも動じない

満員のエレベーターで偶然隣り合わせ手が触れあってしまった…!胸キュンなシチュエーションに本人は心臓バックバク!ですが、ポーカーフェイス(笑)。相手に気を使わせたくない大人の配慮かもしれません。

「あ、ごめんなさい!」と言いながら視線を合わせられたら、あざとさ全開で良し!ですが、好き避け女子にそのハードルは高過ぎます。相手のことをなんとも思ってない人でも取りがちな反応なので、好き避けされているとは気づかれにくいです。

でも、嫌われたくなくて大人な対応をしようとするなんて、可愛いなと思います。

好き避け女子の心理

なんでうまく伝えられないのだろう、と歯がゆい思いばかりな毎日。なんでこうなったのか、好き避け女子の心理から原因を推察します。

過去のトラウマ

ストレートに気持ちを表現したら、相手にドン引きされた、嫌われたという過去があるとトラウマ状態になっているかもしれません。懲りずに新しい恋に移るには痛手が大きすぎて、これ以上傷つきなくない思いから好き避け状態になっていると考えられます。

察してほしい気持ちが強すぎる

傷つきたくない思いから、自分ではアプローチせず相手にしてもらいたいと思うようになります。しかし、手練手管で相手に告白させるスキルは持ち合わせていないので、ただ待ちの姿勢を取りがちです。

相手の男性に余裕があるなら「かわいいな~」と思うかもしれませんが、たいがいの男性は「言わなきゃわかんないよ」です。察してほしいばかりでは、あなたの思いは伝わりません。

自己評価が低い

自分は相手に不釣り合いな人間だと思っている人は、自分の思いが彼の迷惑になるかもと考えがち。彼にはもっとふさわしい人がいるはずと、好きな気持ちを抑えようとする行動自体が好き避けです。

なぜ自己評価が低くなるのか?原因はいろいろあります。大事にされた経験が少ない、周囲の人も自己評価が低くそれが当たり前になっていると言ったパターンはわかりやすいでしょう。

両親に恵まれていない環境で「お前は価値のない人間だ」とメッセージを送られ続けると、潜在意識に「私は価値がない」とインプットしてしまいます。なんの根拠もない、敢えて言うなら親の言葉が根拠となって、自分の価値をさげてしまう場合もあります。

周囲に知られたくない

噂の的になってしまうこともイヤですが、変に気を使われるのはもっとイヤという人に多いでしょう。自己評価の低い人なら、彼の迷惑にならないようにと自分の気持ちをひた隠しに。あまつさえ「好きじゃないから」と逆を装ってしまいます。

甘えることが苦手

他人に甘えることが苦手な人=甘え下手。甘えたい、可愛がってもらいたいといった思いを表現できず、強がってしまいます。好きな相手にもそんな態度を取ってしまうと好き避け確定。本当は好きなのに本音を伝えられないって辛いです。

幸せになるのが怖い

根底にあるのが「幸せになることへの恐れ」です。好き避けだけでなく、いろいろな人間関係のトラブルの根底にあるものと言って差し支えありません。

せっかく好きな人がいて、アプローチ次第では恋人になれるかもしれない。なのに気持ちを抑えてわざとツンツンしてしまうと、伝わる思いも伝わらない。その構図がはっきりわかっているのにどうしようもないのは、無意識レベルでの思い込みが関係しています。

例えば親や身近な人が離婚した場合。それによって自分にも少なからず悪影響があったなら、幸せの後には不幸せがあるという構図が頭に入ってしまい、傷つくくらいなら最初から1人がいいと考えます。それでも好きという気持ちはあるので、「告白しちゃえ!」「やめとけ!」と心の中は綱引き状態。それが好き避けな行動につながってしまいます。

好き避けなのに…誤解される性格

好き避けでいる状態を見ているのは相手の男性だけではありません。周囲もあなたを見ているので、その好き避けはいろんな人に伝わってしまう可能性があります。

言動が子どもっぽいと思われる

さっきまでにこやかにしてたのに、突然笑顔が無くなったなんて場面が続いたとします。勘の良い人は「ああ、誰々が来たら緊張するんだな」と察してくれますが、世の中そんな人ばかりじゃありません。周囲はあなたがいきなり不機嫌モードに入った原因がわからないので、気分屋で子どもっぽい人と捉えてしまいます。

プライドの高い自意識過剰な人と思われる

周囲の人がなんとなく「ああ、誰々さんが好きなんだな」と、あなたの気持ちを知っていたとします。そのツンツンした行動が好き避けと知っていても、やはり良くは思われません。「好きなら好きと言うほうが健全」と、なかなか言えないあなたの精神状態にフォーカスし「プライドの高い女」認定が下ります。

ひねくれた性格と思われる

好き避けとは素直になれない状態。なので「素直じゃない、ひねくれた人」と思われるのは仕方ないことかも。相手の男性がいないところでなら好き避け行動を起こさないとしても、好き避けに理解のない人からするとやっぱり「ひねくれている」となります。

相手の気持ちを考えられない人だと思われる

その好きな相手からすると、なぜつっけんどんな態度を取られるのかわからないので、ひたすら混乱です。そして「ああ、俺は嫌われているんだな…」と傷ついてしまったら?

「なんとなく俺の事好きだってのはわかるけど、そんな冷たい態度を取られ続けるのはちょっとね」と、相手の心情を害してしまうことにもなりかねません。好きというポジティブな思いがあるのに、関係性は思い切りネガティブになってしまうでしょう。

好きな人が別の人と付き合ってしまう

はい、これ最悪のパターンです。それであきらめがつくならまだいいですが、もう報われない思いなんだと思った瞬間、最後にどうしても言いたくなってしまう人がいます。相手からすると「なんで今頃そんなこと言うんだよ!」ってところでしょうか。なんだか振り回される感覚まで感じてしまったら、その時点で「痛い女」に格上げです。

好き避けをやめたい!直す方法

ここに書くのは恋愛を成就させる方法ではありません。好き避けを卒業することで、新しい恋にぶつかっていくための心持です。

まずは相手のことを考えよう

全員ではないにしろ、好き避けされたことで嫌な思いをした人は結構います。そんな思いをさせないためにも、「こんな態度を取られたら、きっとこう感じるよね」とシミュレーションしましょう。先に相手のことを考える思考パターンを身につけることで、自分を見直すことができます。

察してもらうことを諦めよう

どんなに意思疎通が取れている関係でも、100%同じ意見を持つ人はいません。ましてや態度だけで、あなたのことをすべて正しく理解するなんて親でも難しいですよね。ちゃんと伝えることの大切さを考え直しましょう。

常に笑顔を心がけよう

緊張し過ぎてこわばった状態では、好き避けからの脱却は困難です。まずは、気持ちが追いついていなくてもいいので、常に笑顔でいることを心がけましょう。最初は引きつり笑いかもしれませんが、慣れてくると自然と笑えてきます。そうなったらもうツンツンする必要がありません。積極的に会話はできなくても、相手にあなたの良い印象を与えることができますよ。

緊張する質だと伝えるのも手

対処療法的な発想ですが、自分が緊張しいだと伝えることも手です。嫌ってるからの態度ではなく、単に緊張しているんだと思ってもらえたら印象は駄々下がりしないです。

しかし、緊張しいだからといっていつまでも変わらないのは考えものです。笑顔を心がけたり、伝えることを大切にしたり、自分を変える努力を怠らないようにしましょう。

素直に幸せを感じられる人になろう

好き避けは傷つきたくない思いから生まれてしまった悲しい行動です。しかし、過去にうまくいかなかったからといって、これからもうまくいかないと決めつける必要はありません。

ほんの少しの変化がバタフライ効果となって、あなたを好き避け沼から救い出してくれるはず。きっと大丈夫だから、まずはできることから始めましょう!

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