気づけば30代…「長すぎた春」を終わらせるためにすべきこと

街コンレポート_桜

ズルズル付き合ってもう何年?「長すぎた春」はイヤ!

できれば結婚したいのに、いつまでたっても恋人のままという方もいるのではないでしょうか?交際期間が長くなると、この先どうするべきなのか悩みますよね。20代の頃からお付き合いをしていても、30代になって別れた…なんてことも少なくありません。どうして付き合う期間が長くなってしまうのか、結婚に踏み切れないのはなぜなのかリサーチしました。ズルズル付き合って「長すぎた春」にならないよう、チェックしておきましょう。

「長すぎた春」ってなに?

三島由紀夫の長編小説『永すぎた春』(ながすぎたはる)の内容と同じような状態のことを「長すぎた春」と言うようになりました。小説の内容は、恋人がお付き合いしているなかで結婚にまでなかなか至らないことで巻き起こる恋愛ドラマです。いまから50年以上前の作品ですが、昼ドラのような軽妙な内容で人気となり、当時の流行語になっているそうです。

長すぎた春は何年目から?

長く付き合っているけど結婚にいたらない、いわゆる「長すぎた春」は何年目からなのか、調べてみました。

Q. 長すぎた春(なが~く付き合ってるが結婚にいたらないこと)ってどのくらいからだと思いますか?

1位 5年以上6年未満・・・37.2%
2位 3年以上4年未満・・・17.0%
3位 10年以上15年未満・・・12.2%
4位 7年以上8年未満・・・10.5%
5位 4年以上5年未満・・・8.5%
6位 6年以上7年未満・・・7.3%
7位 9年以上10年未満・・・3.2%
8位 8年以上9年未満・・・2.0%
9位 20年以上・・・1.6%
10位 15年以上20年未満・・・0.4%

引用元:マイナビウーマン(https://woman.mynavi.jp/article/151014-51/)

マイナビウーマンの女性を対象にしたアンケート結果によると、多くの方は5年以上付き合うと「長すぎた春」と判断するようです。性別間での違いもあると思いますが、基本的に5年以上は長いと感じるのかもしれません。

長年付き合っていても結婚しない理由とは

長年付き合っていても結婚しないのには、何か理由があるのかも。男性・女性で「長い春」になる理由を見ていきましょう。

男性編

長年付き合っているのに結婚しない理由として、男性側では心変わりやケンカの多さ、マンネリ化などがあるようです。確かにケンカが多い相手と結婚したとしても、楽しい結婚生活はイメージできませんね。心変わりはともかく、マンネリ化も新鮮さを求める方からすると退屈に思われがちです。

女性編

女性側の結婚しない理由は、付き合っている期間が長すぎて冷めるというもの。男性側のマンネリ化と似ていますが、この場合は関係が安定しているわけではなく、女性側の気持ちが完全に離れてしまっているようです。

こんなカップルは「長すぎた春」になりやすい!

交際相手によっては、ズルズルとお付き合いが長くなるばかりで結婚できないパターンもあります。金銭感覚や価値観の違いなど理由はいろいろありますが、一緒にいて楽しいだけでは結婚は困難です。以下の「長すぎた春」になりやすいカップルの特徴を押さえて、あてはまっている場合は改善しましょう。

  • 金銭感覚が違う
  • 将来のビジョンを描かない
  • 相手に気を遣いすぎる
  • 周りの人にパートナーのことを言っていない

長すぎた春を経験した女性たち

8年以上付き合った彼と別れました

年上の彼と8年半お付き合いをしてきましたが、結婚を切り出すこともない彼に疲れてしまいお別れしました。別れの席で「秋には結婚しようと思っていた」と言われましたが、ヨリを戻したら同じことを繰り返すだけだと自分に言い聞かせてサヨナラしました。彼のことは本当に好きだったのですが…。(女性/20代)

だらだら付き合ってもう5年…

5年間付き合っていますが、お互い結婚式もする気がないし、結婚するのも面倒に感じるように。こんな気持ちで結婚は考えられないし、でも別れる勇気は出ません。迷うくらいなら結婚しないほうが良いという意見もありますが、どうすべきなのかわからなくて困っています。(女性/年齢不詳)

何をやってもむなしい…長すぎた春の後遺症

長く付き合った結果、別れてしまった場合は要注意。長すぎた春が終わるとともに、むなしさがおそってきたり新しい人と付き合っても元カレと比べてしまったりといった後遺症が残ってしまうようです。付き合った期間が長いほど、次の恋に影響してしまう可能性が高くなるので、長い春を経験中の方は注意しましょう。

長すぎた春を回避する方法

10~20代なら長すぎた春を経験してもリスタートを切りやすいのですが、アラサーを過ぎるとかなり大きな問題になってきます。恋人は大切ですが、ゆくゆくは結婚したいと考えているなら、早めに行動して「長すぎた春」にならないようにすべきです。対策として効果があると言われる2つの方法をまとめてみました。

早めに結婚の話を出す

ズルズル付き合う期間を長くしないためにも、2~3年を目安に結婚の話を切り出してみるのがおすすめ。特に女性の場合は男性よりも交際期間を長いと感じる期間が短いため、早めに言っておいて損はないでしょう。ただし、しつこく言いすぎると逆に結婚したくないと思わせてしまうので注意が必要です。

お互いの家族に会う

人によっては、周りからの後押しも効果的です。何かのついでに家に連れて行く、お付き合いしていることを話してみるなど、お互いの関係を周りにアピールしておきましょう。

なあなあな関係を続けるよりもスパッと決断しよう

長すぎた春にならないよう、結婚する気があるなら、それとなくアピールしたり相談してみたり何かしらの対策をしておくべき。もし倦怠期で相手が結婚も考えていないのであれば、スパッと別れるのも手です。今や街コンや婚活パーティー、結婚相談所など多くの手段があるので、今の関係を続けることが最善とは限りません。自分の最高の時期は限られるもの。早め早めの決断をして、幸せになれる道を探してくださいね。

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