厄年の恋愛はうまくいかない?それって本当?

「なかなか良い出会いがないのは厄年だから…?」そう感じている方は多いのではないでしょうか。女性の場合、「厄年」は数え年で「19・33・37・61」歳の1年間のことを指します。その前年を前厄、後年を後厄として、それぞれ3年間が厄年と呼ばれる期間です。

つまり女性の30代はほとんど厄年!?「30代の恋愛は諦めた方がいい…?」なんてことはありません。ここでは、厄年でも素敵な恋愛をしたい方に向けて出会い方を紹介します。

厄年の大きな勘違い!

 厄年=「悪いことが起こる年」は勘違い

「厄年」と聞くと、「厄が多い年」「良くない年」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。

ですが、それはまったくの勘違い!「厄年」には厄災が起きやすいという定説や根拠はありません。むしろ好機を掴むための年なんです。

女性は30代で二度厄年が訪れますが、30代はキャリア、結婚、妊娠、健康など人生における転機・変化の多い時期。つまり、厄年は「人生のターニングポイント」となる重要な年だからこそ、厄年だから…と行動することを諦めたり、大人しくしているのはもったいない!自ら行動することが一番の「厄落とし」で、幸運を掴むチャンスになります。

厄年には、経験を積み、人の役に立てる年になったという意味合いで、「厄年=役年」という言葉もあります。バタバタする20代が過ぎ、キャリアも形成され生活が安定してくる30代。今までの自分を振り返り、さらにこれから良い方向へ進むための期間として厄年を過ごしてみましょう。

厄年ではどう行動したらいい?《恋愛編厄落とし》

出会いが欲しい方へ

髪を切ってツキを変える!

厄落としには、「切る」「変える」「捨てる」などといった考え方が存在します。髪の毛はエネルギーが溜まりやすい部分と言われ、その中には悪いエネルギー、厄などの念も溜まりやすいと考えられています。髪の毛を切って厄落としを行い、良い運気を呼び込みましょう。イメージチェンジもできるので、気分転換にもつながりますよ。

失恋した方・新しい出会いが欲しい方へ

思い切って断捨離!

思い出の物やアルバム、写真などは思い切って捨てましょう。失恋の厄落としには「捨てる」行為が重要。過去に縛られていては好機はやってこず、自らの手で「厄年」にしてしまいます。「捨てる」厄落としを行い、気持ちを新しくしてご縁を逃さない姿勢で向かいましょう。

行ったことのない場所へ行く!

何かを「変える」ことも厄落としの1つです。環境の変化は心の状況に大きな影響をもたらします。新しい場所へ足を運んでみたり、通勤時間を少しズラすなど変化を起こすことで良い運気が呼び込まれ、良い方向に動くきっかけになるでしょう。

身だしなみは美しく

「光沢のあるもの」や「ツヤのあるもの」は厄をはね返す効果があります。ツヤ髪やツヤ肌など、身だしなみをきれいに整えて悪い運気をはね返しましょう。美しい肌や髪は、普段の食事や睡眠、スキンケアなど日々のお手入れが大切。厄を寄せ付けず、自分磨きで自信をつけて新たな一歩を踏み出してみましょう。

そもそも出会いがないけど、どうしたらいいの?という方へ

「あまりガツガツはしたくないけど出会いが欲しい」「出会いの場がそもそもない」という方は、出会いがない今の環境に居続けず、自ら行動を起こすことが大切です。

趣味・SNS・ボランティアなど、相手との共通点が持てるものから新しい出会いを作りましょう。同じく「出会い」を求めている方と出会うなら、街コン・恋活イベントを利用することもオススメです。他にも友活イベントや趣味コンなど、気軽に始められるものも多くあります。共通点を持ち、出会いを求めている人がたくさんいる環境に身を置くことで、ただ待っているだけでは得られない出会いがあります。

また、共通点があることで価値観が近かったり、相手がどんな人かある程度分かりやすい、話が盛り上がりやすいといったメリットが。気軽に一度参加してみてはいかがでしょうか。

「でもやっぱり厄年が気になる…」という方へ

気になる方は、まず心配事を解消することが先決です。厄払い・厄落としをして気持ちをスッキリさせましょう。

厄払い/厄落とし

前もって厄を払う「厄払い」と「厄落とし」は、いつでも・どこの寺社でも行えます。一般的には、新暦の元旦から、旧暦の元旦である節分までの間に行われることがほとんど。新年を迎えると寺社に厄年の年表が張り出されているのをよく見かけますね。ご祈祷を受け付けている寺社なら、氏神様や檀家になっているお寺だけでなく、どこで受けてもかまいません。

また、ご祈祷は何度行っても大丈夫。心配な事や、気がかりなことがあれば何度でも厄落としをしてスッキリとした気持ちで前向きに行動していきましょう。

お守り

厄払い等で祈祷した寺社で手に入るお守りのほかに、厄年には「長いもの」「七色のもの」「うろこ模様のもの」「蛇に関するもの」が効果的といわれています。ネックレスやベルト、ブレスレットやストラップ、蛇やうろこモチーフの雑貨、財布、アクセサリーなど身につけるものでもお守りに。普段お守りが身近にあるだけでも気持ちが楽になりますね。

「厄年の出会い・恋愛」まとめ

「厄年」といっても、実際は「役年(役に立てるようになった年)」という説もあるように、自ら動き行動を起こすことでチャンスを掴める年です。女性の場合、30代のうち本厄が二度あるため、30代の10年間のうち6年間は厄年ということに。キャリア、結婚、出産、健康、私生活において転機が多く人生のターニングポイントとなる30代では、積極的に行動していくことが一番の「厄落とし」になります。

厄年をきっかけに今までの人生を振り返り、新しい素敵な出会いを掴む機会にしていきましょう。

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