マッチングアプリで知り合った人と初デート。失敗しないための心構えを解説。

マッチングアプリでやりとりも弾んで、今日は待ちに待った初デート。相手を知るのは当然ですが、自分のこともしっかり知ってもらわないといけませんね。そのためにどんな会話をするのが良いのか。服装は?待ち合わせ場所は?会ったらどう挨拶すればいいんだろう?どんなお店に行けばいいのか?考えだせばキリがありませんが、ほとんどのケースは「デートまでにしっかり準備をする」で乗り切る事ができます。初デートを失敗に終わらせないために、やるべきことをご紹介します。

そもそもデートの目的をしっかり持っていますか?
初回のデートということで、相手に嫌われないようにと意気込む気持ちは大切ですが、あなたには既に任務が課せられています。それは「2回目のデートの取り決めをする事」です。相手を楽しませるということが、初デートの目的になってしまうと、そのままフェードアウトされてしまうのは目に見えています。ましてやマッチングアプリは複数人と同時でやりとりができるので、相手は「今日のデートは楽しかった。次は別のやりとりしている人とお出かけしてみよう。」となってしまう可能性があるのです。この1回目から2回目のデートに繋がらずに終わってしまうパターンは、マッチングアプリあるあるなので、肝に銘じておきましょう。

初デートでやりがちなこと

相手に好かれようと1回目から、デートプランをしっかり考えたくなる気持ちは分かりますが、初デートの目的はあくまでも「2回目のデートの取り決めをするため」であり、実際に会話をしてお互いの相性を確かめるためです。デートを何度か繰り返して、本格的にお付き合いに発展するのが一般的なので「自分の事を全て知ってもらう、相手の事を全てを理解する」ということはせずに、一緒にいても違和感なく楽しめる相手だ。と確認を取る機会と捉えましょう。

気になる初デートの時間はどれくらいが良い?
少しでも長く一緒にいたい。もっと相手を楽しみたいという気持ちになるのが普通ですし、相手も同じように思っていてくれれば素敵ですよね。しかし、初回は2~3時間で終わらせるようにしましょう。理由は一緒の時間が長いほど、「疲れがでてしまう」からです。初対面に近い相手と二人っきりで何時間もいるってかなり気を使うものですよね。そうすると相手はあなたへの印象を「あの人とのデートは時間が長くて疲れるな」というマイナスの印象を残してしまいます。「まだまだ話足りないな」くらいで終わらせられると、次のデートに繋げやすくなるので、時間は長くならないようにしましょう。

どちらかがずっと話している状況は避ける
自分がずっと話をしている。もしくは、相手しか話をしていない。こういった状況はなるべくならないようにしましょう。「頑張って話をしないと・・・」「話題を振らないと・・・」という気持ちだと、話をさせるのが目的になってしまい、楽しいデートにはなり難いです。あくまでも、相手と自分が楽しいと感じる時間作りをするための「質問」や「反応・リアクション」が大切です。なので、楽しく話をするためにも、デートの前日までに、相手のプロフィールや、これまでのやりとりを見返しておきましょう。

場所は喫茶店がおすすめ
ワイワイと賑やかな場所や、気合を入れて小洒落たレストランも良いかもしれませんが、まずは相手とじっくり話をする必要があるので、騒音で会話が消される心配や、会話がしやすい場所となると、程よく静かな喫茶店がおすすめです。二人ともお酒を飲むのが好きということであれば、飲み屋デートもありかもしれませんが、お酒のせいで気持ちが大きくなって、普段の愚痴や自慢話をしてしまって、嫌われてしまっては元も子もありませんからね。

次のデートに誘うタイミングは?
ここはデートしているときの相手の反応を見ながらになります。会話の中で「〇〇に行ってみたい」という話になれば、「それじゃあ次はそこに行こうよ」と自然な流れで、デートの約束が出来ます。会っているときに、そんな話にならなかったとしても、別れてからメッセージのやりとりで「今度行ってみたいお店があるんだけど、一緒に行かない?」と誘ってみましょう。ただし「今度はいつ会える?」「次も会ってくれる?」といった必死な誘い方はNGです。あくまでも自然に誘うことを意識しましょう。

相手に好感を持ってもらえる心理テクニック
次のデートに繋げるにはもちろん印象を良く思ってもらう必要があります。相手との心の距離を縮めて「この人はいい人そうだな」思ってもらえる信頼関係を築ける「ラポール形成」についてご紹介。

ラポール(信頼)形成とは、臨床心理学の用語で、あなたがやることは、会話の中で「5つのYES」を集める。たったこれだけです。

具体的に説明すると:5つのYESとは「そうですね」「すごいですね」などの同意の言葉や、「素敵な鞄ですね」「綺麗なネイルですね」などの相手を承認する言葉を、やりとりの中で5つ集める会話を指します。この効果は相手から同意や承認を得る事ができると、防衛本能が外れて、相手を信用しやすくなる。というものです。「今日は良い天気ですね」といった小さなYESでも良いので、初対面の会話で相手から5つのYESを引き出してみましょう。

まとめ
今回は初デートを失敗に終わらせないためにやるべきことをご紹介しました。この記事を読んで、2回3回とデートを重ねて、あなたに合った方と結ばれることを祈っています。初デートは誰でも緊張するものですが、またデートしたいと思ってもらえるように、しっかり準備をして初デートに臨みましょう。

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