結婚後はライフスタイルも対人関係も変化するもの。なかでもとくに変化するのが、女友達との関係ではないでしょうか。「女友達と会う頻度が減った…」「付き合いが減って寂しい」と悩む方もいるはずです。結婚後も仲のいい友達同士であるために、意識しておきたいポイントをピックアップしてみました。
目次
結婚後、女友達との付き合いは変わった？
結婚した後も、女友達とのお付き合いは良好に保ちたいですよね。しかし、「仲が悪くなった」とは言わないまでも関係性に微妙な変化が起こった女性は多いようです。
結婚した後、女友達との関係は変わった？
結婚はライフスタイルが変化する要素の一つ。変化の差を知っている既婚者同士だからこそ、共通の話題を見つけやすいので、関係が変わりやすいのかもしれません。
- 結婚前と比べると、確かに既婚者同士の集まりが多くなりました。
- 恋愛話より、お金や将来設計の話、仕事の話題が圧倒的に多くなりましたね。
- 結婚したからか、友人からの恋愛相談に乗りやすくなった気がする。
女友達との集まり、頻度は減った？
夫婦共稼ぎでなければ生活が難しい昨今。空いた時間を夫婦水入らずにあてる既婚者も多く、女友達と会う頻度も減るもよう。しかし、事前準備さえ整えられれば集まりに参加できる場合もあります。
- 夜遅くまで飲むなんてこと、結婚してからしなくなりました。
- 以前は時間を気にせず集まっていたけど、結婚してからはそんな機会が大分減りました。」
- 確かに生活スタイルは変わったけど、事前に予定や遊ぶ日を決めておけば時間も調整できるし、変わらず遊べます。
- 空いた時間は、旦那と過ごす時間に充てているので、女友達と遊ぶ機会は自然と少なくなったかも…。
正直、女友達に気を遣う瞬間はある？
結婚後、女友達との関係がギクシャクするのは避けたいもの。しかし実際は既婚者・未婚者間で気を遣う瞬間はあるようです。
既婚者
- 独身の女友達に、簡単に恋バナを振れなくなったかも。
- 恋愛話で上から目線に見えないように、会話に気を遣うようになった！
独身者
- 既婚者に対して、どうやって遊びのお誘いをしたらいいかわからなくなってしまいました…。
- 連絡の頻度が減ったけど、相手に「独身だから既婚者を避けてる」と思われたくない。けれど、どうやって誘ったらいいのか分からなくて困っています。
既婚者は既婚者なりに、未婚者は未婚者なりに、お互い気を遣ってしまうようです。
気を遣われてモヤモヤしたことはある？
既婚者・未婚者の両者が、「気を遣われてつらい」と感じたことがある模様。
既婚者からは「明らかにお誘いの頻度が減った」と嘆く声が多く見つかりました。「気を遣ってくれるのは嬉しいけど、目に見えてお誘いの頻度が減ると壁を作られてる気がして寂しくなる」という意見も。
一方未婚者からは、「旦那さんや子供の話を明らかに避けているとき。気にせず話してくれてもいいのに」と語る声があがっていました。家庭の話を露骨に避けられると、「別に気にしないのに…」と寂しくなるようですね。
女友達との関係性を結婚後も維持したいと思ったら
結婚は大きなライフイベント。だからこそ、不用意な発言で女友達を傷つけたり、怒らせたりするのは避けたいですよね。既婚者・独身者に分けて、女友達へのNG発言集をピックアップしてみました。
既婚者向け：独身の女友達への説教は絶対NG！
いわゆるマリッジハイになると、独身の女友達へ結婚について語りたくなるもの。しかし、「本気出せば結婚ぐらいできるよ」「贅沢言ってえり好みしてるんじゃないの？」と説教モードになると、女友達もドン引きです。結婚してから上から目線で偉そうな人になったな…と距離を置かれてしまわないよう注意しましょう。
既婚者向け：「独身の人にはわからないか」発言は無神経すぎ！
独身の女友達に対して、「結婚したらわかるけど～」「〇〇にはまだわからないか」というような言葉をかけるのもNGです！本人からすれば悪気のない言葉でも、相手を不快にさせたり萎縮させたりするには十分な発言です。最悪の場合、「そう思ってるなら最初から黙ってれば？」と反発を買うことになります。
独身者向け：「主婦って気楽そうでいいな～」にイラッ
独身者が既婚、とくに主婦になった女友達に言いがちなセリフ。悲しいことですが、既婚者からすれば身軽な独身者こそ気楽そうに見えているものです。「主婦をしたことない癖に、勝手に決めつけないでよ！」と反発を買うのは必至。
独身者向け：「これで仕事もすぐ辞められるね」そんなワケないでしょ！
既婚者女性=腰かけの女性とでも思っている独身女性。結婚を機に寿退社…なんてことをする人が、今時どれぐらいいるのでしょうか？結婚生活も仕事も両立させたい既婚者からすると、「こっちは仕事にも真剣なんですけど？！」と反発したくなるような発言ですね。
結婚後も女友達とお付き合いを続けるコツ
長年の付き合いだった女友達と、結婚を機に疎遠に…なんてことは避けたいものですよね。既婚・未婚問わず、お互いが集まるときに意識しておきたいポイントをご紹介します。
持ち寄りパーティーにしてみる
集まりの度に飲食店を指定していると、お互いの時間や予算が気になってしまうもの。そんなときは誰かの家に集まって、持ち寄りランチやディナーを楽しむのがおすすめです。ちょっとしたホームパーティー感覚で楽しめるうえ、予算もリーズナブルに済みます。
予算・日程はあらかじめ決めておくこと
既婚者になると、突然の集まりに参加するのは難しくなります。くわえて「家計のために節約している」という既婚者も多いもの。
お互い安心して楽しむためにも、全員の希望を取り入れつつ予算や日程を決めておくことが大切です。解散時間も決めておくとベスト。
お互いの環境を理解する
「既婚者は～」「独身者は～」と壁を作ってしまうのはNG。当然ですが、肩書だけで女友達をひと括りにするのはベストな選択とは言い難いものです。大切なのは既婚・未婚という肩書ではなく、相手個人が置かれている環境を尊重すること。結婚しても仲のいい女友達であることに変わりはないので、お互い気を遣いすぎない関係を作っていくのが理想です。
まとめ
結婚すると、環境もライフスタイルも様変わりします。女友達との関係性も変わってしまうことがほとんどです。しかしその変化を楽しめてこそ、女友達との友情を長続きさせられるのではないでしょうか。「結婚したら女友達とは疎遠になるもの」と悪い方向に割り切らず、結婚はチャンスだと捉えて、女友達との友情も密にしていきましょう！