まちコンダンス「求愛のサイン」PV - ディレクションNOTE

監督・振付:香瑠鼓

香瑠鼓

ハートアイコンまちコンダンス「求愛のサイン」振付に込められた思い、ポイント

街は生きている。そこに存在する人々のエネルギーで生まれ変わり、出会いを求める若い人たちが行き交うなら、鮮やかに彩られるだろう。
 私のイメージする街は、一人ひとりが、魅力的であり自由でありながら、お互いに助け合い、調和がなされている空間。
 この「求愛のサイン」で描きたかった世界と同じ。だから即興で、自由に自分を表現し、かつ全体を考えて動く場面と、振付のパートに分かれている。 CHAMBER MEDIAの高橋氏から、OKの意思表示「求愛のサイン」を振付のポイントにしてほしいとオーダーされ、恥ずかしくて、声をかけられない若者たちにも使ってもらえる サインにした。
 隠れたところからこっそり出されるピースサイン…ボディーサインは、簡単だけど、時には言葉よりも威力を放つ。
ジョニーが書いた曲は、なつかしく、心が触れ合った瞬間のトキメキが、メロディーに潜んでいる。システマティックでオートマティックではない、恋のもどか しさと喜びを振付に込めた。  そして、ビデオの主役の笠井晴子と本間達也をはじめ、踊ってくれたダンサー達の表現力で振付は活かされた。
 ビデオを見るたびに恋っていい! 人間が好きだ! もっと自由に生きよう!と思ってもらいたい。
 この「求愛のサイン」に込めたのは、自分で人生をつかみ取る勇気を持つ事。このサインが小さなきっかけになってほしい。

ハートアイコン出会いを求める男女へのメッセージ

 出会いを求めているあなた、時代は[瞬感動力]を求めています。
「瞬間に感動する」「瞬間に感じて動く」状況、場所、人をまずは素直に受け取り、感じたままに返す・・・。思い込みや固定観念を外して受け取れば、相手の想いだけでなく、なんとなくどういう人かがわかる。その人間の本質がわかってくると思う。
 私は、即興のワークショップを自分のオリジナルメソッドでやっている。
 その中で、感じれば本質がわかると講義している。
 たとえば、なぜ桜は桜なのか、先人達は「桜が散る」のを感じて宇宙の真理にまで及び、数多くの名作を残した。
 考えないで感じる。桜だけでなく、これはもちろん人にも使える。その人の本質は実は意外だったりする。今は見えなくても、つきあう事で見えてくる事がある。
 さて、どういう人かなんとなくわかったとしても、こちらのレスポンスで展開がぜんぜん違ってくる。その時もぜひ受け取ってほしい。受け取れば、相手の喜ぶ事がわかってくる。
でもその前に、自分をうまく表現できない壁にぶちあたる場合もある。それも、脳と心と身体がリンクすればうまくいくようになる。 急な事態にもあわてず、一番良い判断を即時に選んでいく。即興力でぜひのりきってほしい。 最後に、つきあう、つきあわないの型にはめなくてもいいと思うし、自分の恋を、一般的な恋のカテゴリーに入れなくても良いといいたい。 なんと私は55歳。でもまず、いいな!と、ときめく感覚を大切にしている。 その結果、年の差30歳くらいになってしまうが、その胸キュンがなくては生きていけない。恐れを知らない私は、どこまでも自分が純粋になれるかで、恋を測りたい。

ハートアイコン制作秘話

まずは、出演者たち。
カウンターに作曲者ジョニーがチラッと登場している。
そして、私の仲間で即興のプロ「カラダラボ」メンバーが参加してくれた。
その中に、今話題のフィンガーダンスのケンディジットさんも、振付初挑戦して出演している。
主役の笠井晴子は、NHK Eテレ「モリゾーキッコロ」の準レギュラー。そして本間達也、カサノボー晃、美木マサオ、吉田快と共に私の著書「脳とココロとカラダが変わ る 瞬感動∞ワークショップ(高陵社書店)で奇跡を起こした体験談を書いてくれている。
彼らの体験記に加えて、即興力を養うメソッドのやり方も書いてあるので、この本をぜひお勧めしたい。

 ちなみに作曲者ジョニーもワークショップを受講してくれている。出演者も受けてくれている、私のワークショップに気軽に参加してほしい。待っています!

 主役の達也と晴子は、二人のキャラクターそのもの。告白できない草食系男子に、勇気をもってもらいたいと創られたビデオ。前半の芝居は、高橋氏の演出により無理な くできたが、後半の男らしくなり可愛い女になる振付では、実は苦労した。でもこんなカップルが生まれたら!と、とびきり楽しい振付に仕上がった。
場所を提供してくれたart reg cafe のオレンジ色の明るい雰囲気と、制作スタッフ、出演者、そして当日きてくれたボランティアの出演者たちのチームワークが、見 えないエネルギーとなって支えてくれ、さらに愛のあるビデオになった。

 最後に、「瞬感動力」は、高橋氏が私のバリアフリーワークショップを見て、思いつかれた。
時代の最先端を切り開いてきた高橋氏が創った「瞬感動」が、今回のビデオのキーワード。
出会いを求めるなら、まず感じる、それは一生の宝物になる。
街コンに参加して感じてみよう。
誰の心でもない自分の心が動き、カラダが表現する「求愛のサイン」で愛をつかんでほしい。

プロフィール紹介
振付家、アーティスト。1957年東京都生まれ。早稲田大学卒。本名:五十嵐薫子
新垣結衣の「ポッキー」、『慎吾ママのおはロック』、YUKIの「JOY」など、歌、CM、映画、舞台など、手掛けた振付は1000本以上。斬新で独創的な振付に定評があり、特にCM界では“業界随一のヒットメーカー”の異名を持つ。
2011年には、日本人で初めて、中国(China)でのCMの振付を手掛けた。
国内海外のダンス公演活動、シンガーソングライターとしてのライブ活動とともに、ライフワークとして障がいを持つ人を含めて行う即興を基本にした「バリアフリーワークショップ」を17年間続けている。
現在振付家としての活動と併せ、カラダと声を使った独自メソッドや、ダンス・振付が学べる「香瑠鼓カラダらラボスクール」を主宰しながら、全国で「瞬感動∞ワークショップ」はじめ各種ワークショップやステージを展開中。

2012年4月、独自のメソッドをまとめた単行本「脳とココロとカラダが変わる 瞬感動∞ワークショップ」を発行

'00年エイボン女性年度賞芸術賞受賞。
'03年~'08年朝日広告賞(朝日新聞社主催)審査員。

著書に『ふぅ~はっ!』(NHK出版)『ダンスでコミュニケーション!』(岩波ジュニア新書)。障害児指導の軌跡がコミック『頬にかかる虹』(秋田書店)として発売。2012年4月「脳とココロとカラダが変わる 瞬感動∞ワークショップ」(高陵社)を発行。

公式Webサイト→ http://www.kaoruco.net/
公式ブログ→ http://kaorucox.exblog.jp/
ニコニコチャンネル→ http://ch.nicovideo.jp/channel/kaoruco
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